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ハワイ島で目にした滝との出会いから生まれた「ウォーターフォール」シリーズは、もやで霞む中に光る白い光に魅せられて、ずっと白と黒という二つの色で描いてきました。その後、あるオランダ人画家の一言から色を使うことに目が開かれ、原色のままの色を組み合わせることで生まれる色と色との激しいスパークを、美しいハーモニーに変えるバランスを探し続け、この「フォーリングカラー」というシリーズが少しずつ形になっていきました。
そこから生まれ出た作品を見たとき、そこには、相容れないと思われた色の組み合わせの間に絶妙なバランスが生まれた瞬間に生まれた想像もつかない美しいハーモニーが存在していました。私はそこに、相容れない者の間に粘り強く関係を構築していく「ピースメイキングプロセス(平和創造のプロセス)」を感じたのです。
芸術とは、イマジネーションのコミュニケーションです。「フォーリングカラー」を見た皆さんが、平和へのプロセスを想像し、多くの人々に伝えてほしいと思います。
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京都造形芸術大学附属康耀堂美術館 館長  |
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© 2007 Kyoto University of Art and Design
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