平成30年度 日本遺産認定
『星降る中部高地の縄文世界 ー数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅ー』


◆日本遺産について
 日本遺産(Japan Heritage)は(地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を
 語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
 ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体と
 なって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、
 地域の活性化を図ることを目的としています。

文化庁 「日本遺産ホームページ」
文化庁 「日本遺産ポータルサイトホームページ」


◆ストーリーを構成・申請した自治体
 長野県(茅野市、富士見町、原村、諏訪市、岡谷市、下諏訪町、長和町、川上村)
 山梨県(甲府市、北杜市、韮崎市、南アルプス市、笛吹市、甲州市)


◆ストーリー概要
 日本の真ん中、八ヶ岳を中心とした中部高地には、ほかでは見られない縄文時代の黒曜石鉱山
 がある。鉱山の森に足を踏み入れると、そこには縄文人が掘り出したキラキラ耀く(かがやく)
 黒曜石のカケラが一面に散らばり、星降る里として言い伝えられてきた。
 日本最古のブランド「黒曜石」は、最高級の矢じりの材料として日本の各地にもたらされた。
 麓のムラで作られたヒトや森に生きる動物を描いた土器やヴィーナス土偶を見ると、縄文人の高
 い芸術性に驚かされ、黒曜石や山の幸に恵まれて繁栄した縄文人を身近に感じることができる。




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